もとめるよりも あることの よろこびを・・・

きのうまで Jの田舎に帰ってました。
Jの だいすきな おじいちゃんが 亡くなったからです。

ずっと 病気で ずっと入院していたおじいちゃんを

おかあさん おばあちゃんは まいにちまいちに かよって看病していた。

だから おじいちゃんは だいすきな おばあちゃんや おかあさんがいるなかで

包まれて 眠っていったのだとおもう・・・。

大きな深呼吸を 1回して もう一回・・・

もう一回のときには もうしていなかった・・・・という。


おじいちゃんは 笑っているように見えた。

だいすきな おじいちゃんの顔を そっと撫で みんなが見守る中

おじいちゃんは 天に舞い上がった・・・


式が終わった後
おばあちゃんは 笑顔でいった。
「私は死なんよ。やらなきゃいかんこと一杯あるからに。畑に行って 野菜たんととって
おじいちゃんの まえに置かんと。 おじいちゃん みてるからね。

何も もとめちゃおらん。 
今で十分。お金があるからって何か欲しいわけじゃない。

一日が終われることが ありがたい。
家に帰ると「仏さん 無事に家まで帰れたよ。ありがとね。」
っとおもう。

あったかい おふろにはいれると
「ありがとう」
っておもう

誰かと あえること
「ありがとう」

っておもうし

ご飯を たべられることにも
感謝いっぱいせにゃいかん

もとめちゃいかん。当たり前におもうことかもしれないけれど
そのことに 感謝せなあかん。

だから 
おばあちゃんは がんばっていきるよ。
年だけど まけてられんね。

といっていた。

おばあちゃんの話を聞くと
いつも 反省する。


大切な家族。
いることが 当たり前だけれど

いつかは はなれてしまう

だからこそ 一緒にいられる 今というときを 大切に 過ごしていきたいとおもう・・・。